沖縄の披露宴

沖縄の『披露宴』

披露宴は各地方によって違うと思いますが、沖縄以外で知っている信越地方の披露宴が沖縄の披露宴より好きです・・・

格式を重んじているから硬いなとは思いますが、でもそれが披露宴らしくていいですよね。

沖縄の披露宴は、その点本当に凄いですよ。

何が凄いかって言ったらさぁ・・・全て!全てです。

沖縄の場合、披露宴と言う名の『大宴会』。

『披露宴』ではなく『大宴会』ということをしっかり頭の中に叩き込んでから行かないとカルチャーショックで倒れる可能性ありです。

まず、会場。

披露宴といったら、披露宴会場かホテルでやるのが普通ですが、それは沖縄も同じですが、沖縄の場合、会場内にステージがあります。

このステージって仮設に40〜50センチくらい高くした台ではなく、ちゃんとしたステージ。

新郎新婦のひな壇の正面にあり、早い話が、体育館の縮小版のようなもの。

披露宴会場だったら当然だけど、ホテルの宴会場もこのステージがあるんです。

以前某ホテルのGMがこのステージが無いと披露宴の借り手がいなって言ってました・・・。

それから、招待客の人数。

つい最近列席した披露宴は円卓が28卓で250名。

この人数、どう思いますう?

名古屋あたりも派手だと聞きますが、それに匹敵するのではないかと思うのですが。

この人数で沖縄では普通。ごくごく普通。

今までで一番多かった披露宴が400人くらい名のですが、柱で主役の二人が見えませんでした。

この人数が入るんだから、もう狭いのなんの。

丸テーブル1台に約10人。

狭くてひじも張れない。

そのテーブルが何十卓も並べられるから、いすも後ろに下げれない。

当然その隙間を歩くなんて・・・

「すいません、すいません」って謝って、と言うかお願いしないと
通れないほど。

付き合いが広いから、新郎新婦の友人も小学校、中学校、高校、大学と学校別に呼ぶ感じです。

おまけに新郎新婦の両親の友人数も多く、以前このブログでもお話した模合いのメンバーを呼んだりします。

もちろんご近所の人もご招待。

もうそうなると、どこまでの人を呼ぶのかの線引きが凄く難しくなってしまいますね。

例のステージでは『余興』をするわけですが、披露宴会場では昔から何でも有りなのですが、最近はやっぱりいろいろと問題にされつつあるみたいで、特にホテルでは下ネタは敬遠され事前に余興の内容を確認するホテルもあるらしいです。

でも、まだ披露宴会場は見ているほうがドキドキハラハラさせられることが多いです。

『こんなのいいのぉー?』って感じ。はっきり言って裸?キモイ!

招待客の席はテーブルしか決まっていなくて、そのテーブルのどこに座るかは早いもの勝ち。

早い人からひな壇と余興をするステージが見やすい場所を選ぶわけです。

でも最近は内地の披露宴みたいに席に名札を置くようになってきているところもでてきました。

それがいいと思います・・・

こんなに招待客が多いから、お料理も簡単で、ご祝儀も少ないから、間違っても洋食のフルコースなんて有り得ません。

中華の大皿料理が4〜5種類。

自分たちの席に運ばれた料理を勝手にをグルグルまわして好きに食べるスタイル。

そうそう、テーブルはただの丸じゃなくて、中華料理のあのグルグルまわすテーブルなんです。

飲み物は、以前はビールやジュースがその円卓に置かれていたから、来た人から勝手に開けて飲んだりしてました。

乾杯はまだしてないし、だからと言って会場入り口で渡された食前酒(沖縄じゃこんなゴジャレタものはない!)じゃないのにいいのかなぁ?と思いましたけど。

船盛りのお刺身がサランラップをかけたままの状態で置かれてれば、もちろんそれも勝手に開けて食べてるし。

本当に自由気まま状態。

でもまぁ、最近は飲み物に関しては変わってきて、席についてからしか出なくなりましたし、乾杯用には別に用意されたものが出されるようになってきました。

それから、人が多いくてうるさいくて、司会が注意するのは結構あるけど、以前、祝辞を言っているいる人が『人の話は聞きなさい』って、キレていたことがありました。

司会が注意するのも祝辞を言ってる人がうるさくてキレるのもなかなかないですよね。

ホントにナンでも有りでしょ。

新郎新婦が同級生だと、もう大変!

引き出物も簡単。

ごくごく普通の食器が1セット。

これだけ。

引き出物があれやこれやって感じでは無いです。シンプル。

招待客が多いということは、呼ばれる回数も多いから、そんなにお金はかけられないのが実情ですね。

ご招待を受けることが多くて、寿貧乏になってしまうこともしばしば。

披露宴の余興の内容も最初と真ん中と最後はお決まりがあって、最初は『かぎやで風』という沖縄舞踊から始まります。

この踊りは沖縄の様々なおめでたい席で一番最初の幕明けで踊られるもので、結婚披露宴では、新郎新婦の血縁者が踊るのが一般的で、普通は兄弟姉妹、いとことかで5〜6人一緒に踊ります。

各家庭ごとに、本格的に琉舞をやっている人が居れば、その人にお願いして、かなり見ごたえのあるものになりますが、そうじゃなければ、一夜漬けだったりで、あれれ?ってとこもあります。

だいたいが、あれれ?が多いんですが・・・

余興で着替えるから、服装も結構簡単。

独身だからといって振袖はいないですし、最近はパーティードレスが主流です。

15年ほど前はまでは結構普段着っぽかったんですよ。

真ん中は、記念品の贈呈。

司会者が「記念品をお持ちの方は前へどうぞぉ」と言ったら、ごそごそとお祝いの品物をもって前へ出て行きます。

で、新郎新婦とのかかわりを言ってひな壇にいる新郎新婦に手渡します。

「新郎の職場代表です」とか「新婦の友人代表です」みたいに。

渡されたお祝いの品物はひな壇の前にずらっと並べられ、『こんなに多くの人に祝ってもらっています』みたいなお披露目の仕方をします。

中にはウケ狙いで新郎の友人が、『赤マムシドリンク』1箱とか、有志で集めたお祝い金をわざとポケットから出して裸のまま渡したりとか・・・。

沖縄以外の地域では、品物は新居に直送するとか、会場へはできるだけ持っていかないように目録にするとかだと思いますが、沖縄は現物持参が一番喜ばれるみたいです。

最後は『カチャーシー』というテンポのある踊りで終わります。

みんな自由にステージ上がって新郎新婦と踊るんです。

両手を挙げて左右に振るというか、適当に・・・。

新郎新婦への挨拶がてひな壇に上がって、ちよっとお祝いの声をかけて降りてくる感じです。

でも、このとき何かにとり付かれたかのように『私が主役よぉー』と言わんばかりに、ステージの真ん中でまるまる1曲踊りまくるおじー、おばーがいたりするのは沖縄だけじゃないですよね。

コンナ感じでお開きに。

帰るときは、新郎新婦が会場の出口で待機しているからご挨拶してから帰りますが、この人数なので会場を出るだけでも時間がかかります。

先日出席した披露宴は、披露宴そのものは3時間15分。

19:00から始まって駐車場を出たのは23:00近かったです。

ちなみにこの披露宴はちゃんとしたホテルだったんですが、長い・・・ですよね!?

あっ、そーそー。

宮古島の披露宴はお酒はビンでは間に合わないらしく、タンクローリー車みたいな車が披露宴会場に来て、いくつものでかいポリバケツに泡盛を入れていくそうです。

ガロンで買うらしいけど、本当かなぁ・・・?

でも元々飲む地域だし、田舎ほど招待客は多いらしいのでありえます。

さすがにホテルではそうはいかないらしいですけど、宮古島はホテルは数少なく、普通は公民館で披露宴をするらしいです。

であれば納得?・・・未確認の情報です。

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